秋の花束におすすめのお花6選をご紹介!

秋は多くの草花が色づき、花が咲く季節です。

今回は、秋の花束としておすすめのお花を6つご紹介します。季節感を大切に、心のこもったプレゼントを贈りましょう。

秋におすすめの品種6選

秋に贈る花束の主役として活躍できる品種をご紹介します。

色合いが豊富な品種も多く、カラフルな花束を作れるでしょう。

コスモス

コスモスは、秋の代表的な品種のひとつです。開花時期は6月〜10月と長く、昔から親しまれています。花言葉は「調和・愛情」です。

秋の花の定番で、コスモスだけで作られた花束も人気があります。他の花と組み合わせたときも、小ぶりな花が可愛らしい印象を与え、秋の季節を感じられます。

色味の種類は、白・ピンク・赤・紫など数も多く、花束の雰囲気に合わせてコスモスを添えられる点も人気の理由です。

ケイトウ

ケイトウは、花の部分がモジャモジャとした印象の花で、7月〜11月ごろに咲きます。花言葉は「おしゃれ・個性的」です。

色づきが鮮やかで、花束のアクセントとしても活躍する品種です。生花の花束だけでなくドライフラワーの贈り物にも使用される品種で、色味も抜けにくいため人気があります。

一つの花束に何本も使用されることは少なく、アクセントとして1・2本入っているケースが多いといえます。

ユキヤナギ

ユキヤナギは寒冷地帯に適応した落葉樹で、主に冬季に葉を落とし、白い毛で覆われた苞(ほう)冬景色を彩ります。

秋・冬だけでなく、四季折々の美しい変化を楽しむことができ、観賞用としても多くの方に好まれております。

ダリア

ダリアは、キク科の品種で、花の大きさや存在感に特徴があります。花の大きさも大きく、花束の主役として活躍をするお花です。

赤やピンク・黄色・紫・白など数多くの色があるため、作りたい花束のイメージに合わせて色を選べます。

花言葉は、「可憐、優美」です。大切な人への贈り物や、送迎会などで活躍します。

キク

キクは、日本の行事で使われやすい品種です。洋菊と和菊があり、場面によって使い分けます。花束の贈り物に差し込むこともでき、仏事でも活躍するお花です。品種も多く、色は白・黄色・ピンク系があります。花言葉は「高貴、高尚、高潔」です。

大きさもさまざまで、花束の主役として存在感を出すこともできれば、百合やリンドウと一緒にして主役を引き立たせることも可能です。

また、近年人気が高まっているディスバットマムという種類は、大きな一輪の花が特徴で、贈り物や飾り付けに優れた存在感を放ちます。

和風の行事にも洋風のイベントにも調和し、贈り物や装飾において印象的な演出が期待できます。白・黄色・ピンク系の色合いは華やかで、花言葉の「高貴、高尚、高潔」がその美しさを一層際立てます。大小さまざまなバリエーションもあり、他の花との組み合わせや単独での使用、どんな場面にも溶け込みながら存在感を発揮します。

花束を長持ちさせる方法

ここからは、花束を長持ちさせる方法について解説します。

秋は気温の変化が激しいため、花束をしっかりと管理しましょう。

涼しい場所で保管する

湿度の高い場所や風通しのよくない場所に置いておくと、花が枯れやすくなります。

また、温度が高いと水も腐ります。枯れやすくなるだけでなく、嫌な匂いを発生させることもあるため、場所は選びましょう。

夏が終わっても、日中は気温の高い日があります。保管場所には涼しい場所をおすすめします。直射日光が当たらない風通しのよい場所であれば、花にとっても負担が少なく長持ちするでしょう。

水をこまめにかえ、切り戻しをする

秋も、水は毎日変えて清潔な状態を保ちましょう。前述したように、気温が上昇すると水は腐り花束にも影響します。

暑い日が続く間は毎日水を変えましょう。もし、切り花栄養剤を投入して長持ちさせている場合は、2・3日に1回交換すると負担がかかりません。

また、水を交換するときは、枯れた部分を切除して通気性を確保する「切り戻し」を行うことがおすすめです。切り戻しを行うことで、新しい花芽を形成しやすくなり、長くお花を楽しむことができます。

まとめ

秋におすすめの品種や、花束を長持ちさせる方法についてご紹介しました。秋は咲いている花の種類も多く、さまざまな花束のバリエーションを楽しめます。贈る相手の好みやシチュエーションに合わせて花を選びましょう。

フローリストクラウンでは、場面にあった花束の製作を行います。花を贈る目的や予算など、ぜひ一度お問い合わせください。